初めましての方は初めまして。
そうでない方はお久しぶりです。あいまるです。
今回は、剣盾s10シングルバトルにおいて最終9位を達成したので、記事に残そうと思います。

IMG_3974
(サムネ用 ウーラオスのみ合成)


IMG_3968
(レンタルは公開してません)


【構築経緯】
シーズン序盤から最強だと信じてきた「初手ダイマックス+残飯アシレーヌ+襷ホルード」をベースに組み始めました。

初手ダイマックス要員には、試行錯誤をした結果、珠ヌメルゴンと弱保ウルガモスを採用しました。

次に、速いポケモンが欲しかったこと、壁構築やギミック系に強くなりたいということから、スカーフゲンガーを採用しました。

最後に、サイクル全般に理不尽な火力を押し付けることができる鉢巻悪ウーラオスを採用し、構築が完成しました。


「鬼火展開+積み」に見えたらいいな〜程度にポケモンを配置しています。



【個体解説】(採用順)

FullSizeRender

①ヌメルゴン@命の珠
性格:臆病
特性:草食
実数値:165-×-91(4)-162(252)-170-145(252)
技構成:流星群 大文字 雷 破壊光線

調整意図
・CS特化


初手ダイマックスを担う小学生ヌメルゴンです。

一致メインウエポンの「流星群」、鋼やモロバレルに刺さる「大文字」、アシレーヌに刺さる「雷」、「ダイアタック」によるs操作によって、有象無象に勝てるようになる「破壊光線」で完結しています。


このポケモンが最速であること、初手ダイマックスをすることは基本的に読まれず、easy winを量産することができました。

パッチラゴンやホルードに、上を取っている前提の動きを取られることが多くありました。


初手から3タテすることも何回もあり、軸として申し分ない性能でした。
最高のポケモンです。





FullSizeRender

②ウルガモス@弱点保険
性格:臆病
特性:虫の知らせ
実数値:163(20)-×-98(100)-172(132)-126(4)-167(252)
技構成:オーバーヒート むしのさざめき 暴風 ソーラービーム

調整意図
(全てダイマックス時  DM=ダイマックス)

HB
・特化珠パッチラゴンの「ダイジェット」確定耐え。
・特化ウーラオス(スカーフ考慮)の「水流連打」確定耐え。
・無補正252振り珠ホルードの「ダイジェット」87.5%で耐え。

HD
・無補正252振りポリゴンzの「-1ダイアタック」×2で虫の知らせ確定発動。
・同上珠「-1ダイアタック」を約70%で2耐え。

C
・「ダイジェット」+「+2ダイワーム」でd4振りDMパッチラゴンがほぼ落ち(最低でも99%入る)
・「ダイワーム」+「虫の知らせ発動ダイワーム」でd4振りDMポリゴンzが確定落ち。
・「+2ダイバーン」でd4振り水ウーラオスが75%で落ち。
・「ダイバーン」+「+2ダイジェット」がアシレーヌに183ダメージから入る。(H振りの実数値が187であるため、ほぼ落ちる。残飯やチョッキは無理なので、最初のダイバーンのダメージ次第でダイソウゲンを打つ)

S
・ウーラオス、サザンドラ、同族意識の最速。

(長々と書きましたが、パッチラゴンとポリゴンzにダイマックス切り合って勝てるんだな〜程度で大丈夫です)



初手ダイマックスを担う小学生ウルガモスです。

水タイプに「ダイバーン」を打って、少ないダメージで弱点保険を発動させるのが楽しかったです。

ヌメルゴンと同様、多くのeasy winを拾いました。

「蝶の舞」が欲しい場面も多かったですが、切る技がありませんでした。





FullSizeRender

③アシレーヌ@食べ残し
性格:図太い
特性:激流
実数値:186(244)-85-125(156)-146-136-94(108)
技構成:熱湯 ムーンフォース アクアジェット 守る

調整意図
・A特化ウーラオスの「ダイサンダー」を最高乱数切って耐え。
・準速ドサイドン抜きのアシレーヌやラプラス抜き


耐久耐性がとても優秀で、MVPと言ってもよい活躍をしました。

食べ残し持ちが「アクアジェット」を採用しているケースは少ないと思いますが、個人的には必須級の技だと感じました。
また、「守る」での体力管理やDM枯らしも便利でした。

今期クッションとしてアシレーヌを採用するなら、これ以上ない技構成だと思います。


ちなみにこの個体は、自己産メス色違い個体です。
3年半前の僕に感謝です。





FullSizeRender


④ホルード@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:力持ち
実数値:160-118(252)-97-×-98(4)-130(252)
技構成:地震 じたばた こらえる 電光石火

調整意図
・AS特化


対面構築では必須の襷枠です。

「じたばた」と「こらえる」を駆使した切り返しは、今期大流行しただけに、非常に強力でした。

陽気にしても、大体のパッチラゴンはs+1状態で対面するし、同速勝負は、負ける前提でいれば問題ないので火力重視の意地っ張りにしました。

正直僕から語ることはありません。

とりあえず強かったです。選出率多分1位です。





FullSizeRender

⑤ゲンガー@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:呪われボディ
実数値:136(4)-×-85-182(252)-115-178(252)
技構成:シャドーボール ヘドロウェーブ 悪巧み トリック

調整意図
・CS特化


歯並びが綺麗。

スカイソードさんが使用していたゲンガーを勝手にパクらせて頂きました。

終盤のスイーパー、受け回し対策、ギミック系対策といった、構築の痒いところに手が届くポケモンでした。

「ダイアシッド」でcを上げつつ、ダイマックスが切れた後に上から叩くという動きが強かったです。

また、再戦以外の相手の初手は、必ずゲンガーに強いポケモンが来るため、選出を読みやすくすることにも貢献してくれました。





FullSizeRender


⑥悪ウーラオス@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:ふかしの拳
実数値:175-​182(252)-120-×-81(4)-163(252)
技構成:暗黒強打 インファイト 雷パンチ 燕返し

調整意図
・AS特化 


理不尽な高火力が病みつきになります。
めっちゃ殴って気持ちよかったです。

サイクル構築に出す予定でしたが、受け回し以外にはあまり出さなかったので、変えるならここかもしれません。




【選出】
「ヌメルゴンorウルガモス+アシレーヌ+ホルード」
→よくあった選出です。初手で荒らして裏2体で詰めます。
裏2体が、モロバレルやナットレイなど、草タイプ全般が重たいため、初手で荒らした後でも安易に切らないことを意識しました。


「アシレーヌ+ゲンガー+ホルード」
→これもよくありました。初手ダイマックス要因が刺さっていない場合の選出です。
アシレーヌで荒らした後、ゲンガーでダイマックスを切って、ホルードで詰めます。


「ゲンガー+ウーラオス@1」
→受け回しへの選出です。誰かにスカーフトリックを入れ、ゲンガーで積みます。
たまにウーラオスが「ダイナックル」を連打して破壊します。
対面構築はガチガチの受け回しに勝ちにくいという問題がありますが、この2体のおかげで比較的楽に対処できました。



他にもありますが、主な選出はこの3つです。



【重いポケモン】
・マリルリ
・アイアント

この2匹の綺麗な処理ができればもう少し上に行けたかもしれません。
特にマリルリは、出会うたびに発狂するくらいきついです。



【Special Thanks】
・いつも通話してくれる窓のみんな
・ちゃっかり応援してくれた両親



【後語り】
ここまでの閲覧ありがとうございました。
8世代3回目の最終一桁順位で、とても嬉しいです。
でも、次はもっと良い順位が取れるように頑張ります!

ではでは〜



【結果】

TN B*Sweet&Love 最終9位

FullSizeRender
FullSizeRender



TN Azuki*Azusa♪ 最終78位

IMG_3978
FullSizeRender




【雑談】
今回のTNは、僕のブログ名の元ネタにもなっている「変態王子と笑わない猫」というライトノベルから取っています。
「B*Sweet&Love」はアニメED曲の「Baby Sweet Barry Love」を無理やり省略しました。
小倉唯さんの歌声に脳が溶けます。

さて、長々語りすぎるのは前期で反省したため、今回は簡潔に。









あい㊙︎情報。
・シーズン中、小豆梓のキャラソンを1日3回ペースで聞いていた。











小豆梓はいいぞ!

IMG_3852


以上です。