なんでこうなったのか自分でもわかりません、あいまるです。面白い構築で最終2桁が取れたので記事に残していきます。

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(レンタルはご自由にどうぞ)


【構築経緯】
ホウオウ
脱出パックホウオウが多くの構築に初手投げが安定することに魅力を感じ、スタートしました。

キュレム黒カマスジョー
ホウオウがランドロスと対面した時点で引けるので、そこからオシャレなことができるポケモンを考えました。
結果として、竜の舞からザシアンごと貫けるリリバBキュレムと、ダイストリームから全てを破壊できる命の珠カマスジョーを採用しました。

オーロンゲ
Bキュレムを綺麗に展開できるようするために壁要因としてオーロンゲを採用しました。

メタモン
壁+Bキュレムで暴れた後の強力な詰め筋になれ、重いゼルネアスや日食ネクロズマも切り返せ得るメタモンを採用しました。

ゴチルゼル
ここまででムゲンダイナにボコボコにされ続けたこと、ポリゴン2やナットレイにBキュレムが止められすぎたので、それらに強いゴチルゼルを採用しました。

以上で構築が完成しました。
見た目がすごいことになったので、せっかくだから配置もすごいことにしました。



【コンセプト】
・対面操作→高火力の押し付け。
・壁貼って積んで全部倒す。



【個体解説】
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①ホウオウ
持ち物 : 脱出パック
性格 : 呑気
特性 : 再生力
実数値 : 213(252)-152(12)-154(236)-131(4)-175(4)-99
技構成 : 聖なる炎 / ブレイブバード / オーバーヒート / 自己再生

調整意図
・A…ザシアンへの聖なる炎の乱数がズレる
・HB…あまり全部


基本的にこのポケモンの初手投げから試合を作っていきます。
大体なんでも耐えれるようにHBベースにしています。

脱出パックの強みは、想定外の対面操作からつなぐことができるので相手のプランを崩しやすいこと、ランドロスやガオガエン相手に後手に回らなくていいことです。
特性のおかげで引きが弱い行動にならないのでそこも噛み合っていました。

とりあえず初手投げオーバーヒートでテンポを握りやすいので扱いやすかったです。
流行るとは思いませんが、ホウオウの型の一つとして十分通用する性能があると感じました。



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②ブラックキュレム
持ち物 : リリバの実
性格 : 陽気
特性 : テラボルテージ
実数値 : 201(4)-222(252)-120-×-110-161(252)
技構成 : 氷柱張り / クロスサンダー / アイアンヘッド / 竜の舞

調整意図
・AS特化


構築のエースです。
ホウオウの対面操作orオーロンゲの壁or両方から展開していきます。
ザシアンオーロンゲ対面で壁を貼る→ホウオウ引き→脱出オーバーヒート→キュレム投げの動きも何度かしました。
ホウオウを受けにくるポケモンは大体キュレムの起点にできるのでこの動きは通りやすかったです。

持ち物のリリバの実はネタ感覚で採用していましたが、思った以上に活躍したので最後まで使い続けました。
竜の舞のタイミングにザシアンを投げ→ダイスチルを積むことでA特化巨獣斬でも6割程度に抑えることができます。壁下なら3割程度しか入りません。
壁が残っていると、裏のカイオーガやイベルタルなら相手できるほどの体力が残るので、そのまま3タテすることもありました。

初手ランドロスホウオウ対面で脱出し、竜の舞を積んで引いてきたザシアンにダイスチルを押しているとき、最高に意味わからなくて笑っちゃいました。(最終日に2回ありました)

ザシアンを克服したBキュレムは最強の破壊神でした。



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③カマスジョー
持ち物 : 命の珠
性格 : 意地っ張り
特性 : すいすい
実数値 : 137(4)-192(252)-80-×-70-188(252)
技構成 : アクアブレイク / インファイト / 噛み砕く / 氷の牙

調整意図
・AS特化


Bキュレムと双璧をなす構築のエースです。
ホウオウが威嚇で帰っていくので、Aが下がっていない状態でランドロス/ガオガエンと対面できます。そこから裏のザシアン黒バドレックスを破壊できるポケモンを探したところカマスジョーにたどり着きました。
他のすいすいエースとの違いは、初速でランドロスを抜いていること、スカーフ黒バドを抜けること、シンプルなAの高さです。

A種族値123から放たれる珠ダイストリームは「無振りダイマランドロスをワンパン」「雨下でH振りザシアンをワンパン」「ダイアークで巨獣耐えのダイマ黒バドをワンパン」が可能で、机上論ランドバドザシ/ガエンバドザシに3ターンで勝つことができます。(実際は何かしらで止められることが多いですが、それでも十分荒らせるので大体勝てましたし、最終日この机上論が1回できて感動していました)

技構成は、メインウエポンの「アクアブレイク」と黒バドレックスに打つ「かみくだく」は確定で、ジガルデ+ガオガエンの増加も考えて「氷の牙」、ナットレイをゴリ押せてA上昇も強力な「インファイト」を採用しています。現状ではこれで完結していると思います。

黒バドザシアン、ジガルデ入り/ホウオウ入りのサイクル構築に主に選出していました。
選出率も決して低くなく、多くの勝利に貢献してくれたので採用してよかったです。
最強の魚。



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④オーロンゲ
持ち物 : 光の粘土
性格 : 腕白
特性 : 悪戯心
実数値 : 202(252)-140-128(252)-×-96(4)-80
技構成 : イカサマ / 挑発 / リフレクター / 光の壁

調整意図
・HB特化


キュレムが通っている構築に初手で選出し、壁を貼ります。ザシアンに突っ込む回数>黒バドに受け出す回数なのでHB特化です。

オーロンゲで壁を貼る魅力は、持ち前の耐久/耐性で2回目以降の壁展開がしやすいことです。

普通の壁オーロンゲなので特に語ることはありません。無難に強かったです。



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⑤メタモン
持ち物 : 拘りスカーフ
性格 : 生意気
特性 : 変わり者
実数値 : 155(252)-×-×-×-110(252)-47
技構成 : へんしん

調整意図
・HD特化
・最遅


普通のスカーフメタモンです。壁構築では襷の方がメジャーですが、壁下でザシアンに投げる展開もあるのでスカーフでの採用です。
構築単位でキャラパワーが低いので、相手の伝説をパクれるこのポケモンはかなり重宝しました。

このポケモンも特に語ることはありません。ゼルネアスや日食ネクロズマを止めたり(日ネクはホウオウを絡める)、ザシアンや黒バドレックスをパクるとすごい強かったです。



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⑥ゴチルゼル
持ち物 : カゴの実
性格 : 図太い
特性 : かげふみ
実数値 : 177(252)-×-150(172)-116(4)-132(12)-94(68)
技構成 : アシストパワー / コスモパワー / 挑発 / 眠る

調整意図
・S…無振りエアームド+4
・HB…あまり


ここまでで重たいムゲンダイナ入りに選出し、壁も絡めて全力で嵌めに行きます。Bキュレムが止まるポリゴン2やナットレイ、実は勝てないラッキーの抑制をしてもらいます。

机上論通り嵌めた対戦もありましたが、イベルダイナには選出できずにボコボコにされたり、最終盤に脳が溶けて通ってないのに選出しまくりボコボコにされたりと散々だったのでそれはよくなかったと思います。

ナットレイはそこそこ来ましたが、ポリゴン2は最終日1度も選出されなかったのでストレスフリーに戦えました。

余談ですが、壁+ゴチルゼルは、ゴチルゼルを倒すために前のめりな選出をされたら壁下で殴り勝て、壁エースを止める選出をされたらゴチルゼルで嵌めるという選出択を押し付けることができるのがいいですね。



【選出】
①ホウオウ+エース枠+メタモン
②オーロンゲ+エース枠+メタモンorホウオウ
③ゴチルゼル@2

大体この3つです。
たまに初手ダイマカマスジョーをしていましたが、それは全然強くなかったです。



【重いポケモン】
・メタモン
・全て



【後語り】
キャラパワーが低いせいで噛み合い運ゲがすぎたので全く安定しませんでした。ただ、キュレムやカマスジョーで3タテしている時は最高に楽しかったのでよかったです。

来期はシリーズ最後なので納得できる強い構築を作りたいですね。

ではでは〜



【結果】
TN : ななみみなみ 
最高200× / 最終1990-79位



【雑談】
ラノベ読みたいのに時間がなさすぎて泣いています。
でも今日は時間が取れそうなので、この記事を書き終えたら「初恋だった同級生が彼女になってから、幼馴染がやけに甘えてくる」の2巻を読んで月乃ちゃんに癒されてきます。
幼馴染最高!