記事内でカイリキーに長々と書くと、カイリキーに興味がない人が、記事全体を読む気が失せてしまうと思い簡潔にしか書きませんでした。

しかし、別の記事に書いてリンクを貼れば見たい人だけ見てもらえて、長々と書いてもいいという天才的なことを思いついたので、ウキウキで書いてます。(流行れ!)


では早速

【採用意図について】
カイリキーは最後に構築に入ってきたポケモンです。
カイリキー以外の5体では

①ドラパルト+カビゴンに対してヒヒダルマで技選択運ゲするしかない。
②ドヒドイデ+ナットレイの並びが崩せない
③鬼火展開に勝てない
④欠伸展開に対し、誰かを寝かせて最速起きを祈るしかない

という欠陥を抱えていました。
これらの対策としてカイリキーを採用しました。
具体的な動かし方を以下で説明していきます。



【①ドラパルト+カビゴン】
いわゆるTop6のような並びを想像してもらいたいです。
その際、先発ドラパルト裏にカビゴン@1と選出されることが多かったです。
先発ドラパルトの型は多岐に渡っていますが、基本的に1発耐えて「叩き落とす+根性バレットパンチ」で倒せます。鬼火は根性で無効化します。
倒せなくても、それは耐久にガッツリ割いているため、攻撃を2耐えする可能性が高いです。
初手ダイマックスを吐かれた場合、カイリキーは対面勝てませんが、「珠ダイジェット」以外は耐えるため、カイリキーの処理に2ターン→ミミッキュ死に出し剣舞+かげうちでそこまで苦労はしませんでした。
また、先発がドラパルトではなく、ドリュウズやロトムあたりでもある程度戦えます。
唯一トゲキッスには何もできないです。(n敗)


【②ドヒドイデ+ナットレイ】
比較的簡単です。
基本的にドヒドイデに投げたいですが、毒は食らいたくないです。なので、別のポケモンで雑に削り、自己再生のタイミングで交代していました。僕はドヒドイデへの雑な削りを、ナットレイでよくやっていたのですが、「叩き落とす」と「宿り木の種」でカイリキーのお膳立てができつつドヒドイデに後投げ出来ました。
あとは地震打ったりインファイト打ったりすれば大体大丈夫です。
ドヒドイデに叩き落とす打ってドラパルトが倒れたり、インファイト打ってアーマーガアを大きく削ったり楽しかったです。


【③鬼火展開】
スカーフミミッキュ+ピクシーや、鬼火ガエン+ドラパルトみたいな並びです。

スカーフっぽいミミッキュには、初手カイリキーを合わし、バレットパンチで皮を割って、スカーフトリックを受けます。ミミッキュは火炎玉で火傷をもらい、次ターンで引っ込むのでそこで叩き落とすを押すことでピクシーのアッキのみを落とします。あとは裏のポケモンで、アッキのないピクシーと、皮が剥がれて火傷したミミッキュを相手するだけです。たまに初手でトリックではなくじゃれつくを押されます(n敗)


鬼火ガエン入りには、適当にボコスカ殴るだけで強いです。


【④欠伸展開】
カビゴンやブラッキーの欠伸のタイミングでカイリキーを投げます。火炎玉が発動します。殴ります。強いです。



以上で動かし方の解説は終わりです。
似たような動きができるポケモンとして、タチフサグマやローブシンがいますが、バレットパンチが霊(特にドラパルト)に通る点が最大の違いです。
ローブシンとは叩き落とすの有無でも差別化できますね。


以上です。
強そうなことばかり書きましたが、トゲキッス やギャラドスに何も出来ないので、もし使う方がいれば注意しましょう。
というか全部エースバーンでよくて草


ではでは〜